「…今は誰も居ない……それに俺は少し…酔っている」 誰も居ないけど… 魚さんは居るよ……… 酔っているなんて片桐部長は嘘をついて… 私の唇に唇を落としたーーーーー 久しぶりのキスを交わす。 ずっとずっと… 待っていたかのように…私の身体の芯が熱くなる。