「お世話になっているのは俺の方です」 「…カッコいい~」 「村形さん…お姉ちゃんよりも若くないですか?」 「あ…5歳下ですから…」 「えっ!!?」 美古の驚きはハンパではなかった。 厨房でフライパンを振る父親と目が合う。