「でも…何があっても俺は流千亜を支えていく」


 マネジャーの役目を越えて男として由比弥は流千亜を支えていく。


 「…俺は事務所に戻って社長に報告しないと…すまないな~村形君…殴ったり
して…」


 由比弥に殴られた頬は少しまだ腫れていた。


 「別に…いいですよ…」


 澪生は笑顔で返す。


 由比弥は何も口にせず…早足で店を出た。