「!!!?」 由比弥が澪生の頬を殴った。 澪生はその勢いで木の幹に背中を打ちつける。 私は澪生の前に立ちはだかった。 「由比弥!!?なぜ??殴るんだ??」 「こいつ……」 由比弥はギロリと澪生を睨みつけて、唇を噛む。