「……」 1階に降りてみたが…エントランスには澪生と由比弥の姿はなかった。 受付に聞くと…外に出たとのコト。 まだまだ…残暑の厳しい陽射しの中に出て…二人の姿を探す。 高層ビルに囲まれた小さな公園まで走る。 少し走るだけで額と背中に汗が滲む。 胸がソワソワ…騒ぎ続ける。 「!!!?」 木々の中に二人の姿を発見。