打ち合わせが始まる。 私は澪生と流千亜の関係が気になって仕方なかった。 仕事をしているのに…心はソワソワして落着かない。 「主任」 「!?え、あ…」 私は全く話を聞いてなかった。 「私はイベント関係の仕事なら経験ありますが…CMはどうも代理店さんにお 任せします」 「そうですか…ではこのB案でよろしいですか?」 「はい…」 私にしては無責任な仕事をしていた。