澪生はトースターで食パンを焼いて…コーヒーメーカーでコーヒーを作ってくれた。


 「…昨日の夜のコトの憶えてる?」


 「え、えええ~っ!?私たち…何かしたのか??」


 「……してたらどうする?」


 澪生はうろたえている私を詰りつける。


 「……ハハッ…本当にもう~麻古さんって可愛い~」


 年下のお前に可愛いなんて言われたら…テレる…


 「////」


 「何もしなかったよ~。俺は紳士だから~。それに…啼いてくれなきゃ…つまんない」


 啼くって……私は猫かっ!?