「勉強なんてだるい事、この俺がしてられるかよ」 クロスはそう毒づいた。実際クロスは覚えがよく、教えられる前から大概のことは出来たのだ。 「さて、何処に行こうかなぁ」 考えながら軽く滑るように走ると、一人の子神が走っているのを見つけた。 「おい、コガナ!何してんだ?」 クロスは、駆け寄りながら声を掛けた。