次の日は硫飛の家に行った。




女将さんが行ってきなさいって五月蝿いんだもんww




でも硫飛に会えるから嬉しいけど。




私は飛び跳ねながら硫飛の家まで向かった。




硫飛の部屋に行くと琉唯が座り込んでいた。




いつもと違う雰人気が部屋を漂っていた。




『琉唯??どうしたの?』




「あっ…麗ちゃんいらっしゃい。」




琉唯は無理やり笑った顔だった。




『硫飛眠ってるの??』




私が聞くと琉唯は首を振った。




「眠らされてる。」




私は最初琉唯が何を言っているのか解らなかった。