私は悩んだ末夕飯を食べてくことにした。




伝言も頼んでおいた。




硫飛はいつも部屋で琉唯と食べるって言ってた。




今日は琉唯がいないから一人で食べることになる。




そんなの寂しいし美味しくない。




だから私も一緒に食べると言った。




本当のところ硫飛と居たかっただけだけど。




私たちは夕飯が来るまで一緒に本を読んだ。




その時硫飛の顔が近くて私は顔が真っ赤になった。




でも、凄く幸せな気分だった。