硫飛は私のこと友達としてしか見てないから。




私も友達として接しないと。




硫飛に気付かれちゃうし…。




私はそれから硫飛と本を読んだりして過ごした。




帰る時間になり私は立ちあがった。




私はもっと硫飛といたいと思っていた。




「麗子帰るの?」




『うん!時間だし。』




本当は帰りたくない。




でも、帰らないといけない。