そこに旦那さんも来た。




「おはよう。麗ちゃん」




『おはようございます!!』




旦那さんも私のことを麗ちゃんと呼ぶ。




私たちは朝餉を食べ終わり店を出す準備をし始めた。




すると女将さんが、




「麗子ちゃん!!今日も休みね?」




『いえ!今日は店手伝います!!』




「ダーメ!硫飛様のとこに行ってきなさい!これは女将からの言葉です。」




女将さんに言われて私は硫飛の家に向かった。




お屋敷の門番の人に挨拶をして入った。