たとえば自分がお店屋さんの立場だったなら、会計を終えた時に無愛想な仏頂面のお客を接客するより、 ありがとうございますを自然に唇から零してくれる人の方が嬉しい。 店員さんに好かれるお客を演じると言えば語弊があるかもしれないが、 小さな頃、親や周りの大人たちがそういう言動をとっていたなら、当たり前に吸収しているため、 高校生の今、自我が確立した今、違和感なく習慣となっているのだろう。 それが俺の知っているあいつとあの子の見えない魅力だと豪語しようが、誉め過ぎにはならないはずだ。