「うちらの学年のヤンキー?小林とか基山とかチャラチャラ系のさ」

「あーなんかいたな」

「先輩も寄ってくるんじゃない?喧嘩の助っ人として」

「ん。そのときは結愛は来ちゃ駄目だからね」

「なんで?」

「結愛を怪我させたらほんとまぢで相手殺しちゃうかも」

「うけんねでも大丈夫だよ」

「だーめうちはちゃんと帰ってくるからさ」

「本当?」

「ココで誓ってもいいよ」

「よし、喧嘩してもちゃんと帰ってきてください」

「まっかせとけー」

「なんだ?」

「二階堂か?」

「「ぶっ、あはははは」」