youthful days~男女7人青春物語~

これまた日常と化している朝の行事の1つである。

「これくらい大丈夫だよ」

加藤が笑いながら言った。

「でも悪いなあ、加藤くんだって大変そうなのに」

そう言ったルイに、
「雨野さんの役に立てることができたら、それで嬉しいよ」

加藤は腕時計に目をやると、
「そろそろ、時間じゃない?

後少しで予鈴がなるよ?」
と、ルイに言った。

「わわっ、もう!?

じゃあ、急がなきゃ!」

プレゼントを入れた紙袋を持ちあげると、ルイは加藤と一緒に自分たちの教室へ急いだ。