2人は何かを選ぶと、すぐにその場を去って行った。
視線だけで2人の後を追うと、彼らはレジへと向かっていた。
「…ビックリした〜」
光は大きく息を吐いた。
「あの2人、できてたんだな」
永田はうんうんと首を縦に振ってうなずき、何かに手応えを感じたと言う顔をした。
そんな彼の様子に、光は複雑になった。
ルイと親しい間柄の加藤が愛とつきあっていると言うことは、永田にとって好都合だ。
つまり、ライバルが減ったことになる。
(林さんじゃなくて、雨野さんとつきあってたらよかったのに…)
視線だけで2人の後を追うと、彼らはレジへと向かっていた。
「…ビックリした〜」
光は大きく息を吐いた。
「あの2人、できてたんだな」
永田はうんうんと首を縦に振ってうなずき、何かに手応えを感じたと言う顔をした。
そんな彼の様子に、光は複雑になった。
ルイと親しい間柄の加藤が愛とつきあっていると言うことは、永田にとって好都合だ。
つまり、ライバルが減ったことになる。
(林さんじゃなくて、雨野さんとつきあってたらよかったのに…)



