youthful days~男女7人青春物語~

彼女の誕生日をどうして永田が知っているのだろう?

「いや…だいたいこの時期になると、騒ぐんだよな」

そう言って目をそらすように横を向いた永田は、どこかおかしい。

まさか永田も、だろうか?

「あの、先生」

愛は聞いた。

「ルイちゃんのことが好きなんですか?」

愛の質問に、
「な…何だよ、藪から棒に」

何故だか知らないが、永田は大きく動揺した。

できるだけ平静を装っているつもりなのだろう。

けど、動揺していることがしっかりと顔に出ている。

やっぱり、永田もそうなのだ。

ルイに恋をしているのだ。