「ん?」


どきっ!!


やばいよその目


こっち見ないでよ


かっこよすぎて火が噴きそう


「もしかして…手繋ぎたいの?」


「……っ!!!」


「ふふっ」


拓哉はにこっと笑って


いわゆる


恋人つなぎというものをしてくれた


その後はテンションがおかしくなりすぎて


どうやって家に着いたのかは思い出せない


それぐらいに緊張したし恥ずかしかった


だってそれだけ拓哉が優しくしてくれたから…