「…うぅ…お腹すいたぁ…」
「…あっあのっ!良ければこれ…どうぞっ!」
知らない男にパンを差し出された。
「いや、いいよっ!それ君の昼食でしょ?」
本当はもらって今すぐにでも食べたいところだけど…ここは謙虚に断ろう。
「…いやっ大丈夫です!僕っ!」
「ダメだよっ、本当大丈夫だから」
と言って席を立つあたし。
「やっぱ可愛いよなぁ…内宮さん…」
「なぁ…謙虚で清楚でその上可愛いとかっ!」
…好感度アップねっ!
よしっ、と密かに心の中でガッツポーズ!
「…良かったわね、美羽」
「うんっ!」
ふふふっ…。
一気にあたしのテンションは上へ。
…のはずだった。
「すいませ〜ん。内宮美羽さん居ますかぁ?」
………誰?
「…あたしですけど…」
廊下に出てみると数十人の女子達。
ざっと15人くらい。
「…ちょっと来てもらえる?」
何?集団リンチ?
「…あっあのっ!良ければこれ…どうぞっ!」
知らない男にパンを差し出された。
「いや、いいよっ!それ君の昼食でしょ?」
本当はもらって今すぐにでも食べたいところだけど…ここは謙虚に断ろう。
「…いやっ大丈夫です!僕っ!」
「ダメだよっ、本当大丈夫だから」
と言って席を立つあたし。
「やっぱ可愛いよなぁ…内宮さん…」
「なぁ…謙虚で清楚でその上可愛いとかっ!」
…好感度アップねっ!
よしっ、と密かに心の中でガッツポーズ!
「…良かったわね、美羽」
「うんっ!」
ふふふっ…。
一気にあたしのテンションは上へ。
…のはずだった。
「すいませ〜ん。内宮美羽さん居ますかぁ?」
………誰?
「…あたしですけど…」
廊下に出てみると数十人の女子達。
ざっと15人くらい。
「…ちょっと来てもらえる?」
何?集団リンチ?


