「・・・お前たち一人ずつ来い」


そういうとメンバーたちは驚く

「は?」

「・・・今から記憶を取り戻させるんだ」


「なら、どうしてあんたの元へ行かなければならない」



愁といったか、めんどくさい男だな


「・・・そこはどうだっていいだろ

・・・知りたくないのか?」



メンバーたちは顔を見合わせる


「・・・それしか方法は」


「無いな

だが、お前らに拒否権など無いぞ?

私は「雪華」に目覚めてもらいたいのだからな」


「・・・分かった

俺から行く」


そういって、琉架が私の元に着だす


「・・・だめだ

・・・お前を始めにすれば、目覚めなくなる

だから、そこのお前からだ」


「俺!?

・・・まぁいいか」


私が指名したのは葵

その次は悠斗


その次は愁

その次は聖



・・・最後に琉架


そう順番にした



「ここで何するつもりだ」


「こっちへ来い」