―――――・・・


私とナイトメアは「Moon Light」の溜まり場に来ていた


「・・・もうあの人間たちは起きているのか?」


「・・・当たり前です

そう何日も眠り続けるわけがありません」


そうか・・・


それなら・・・どうしようか


「・・・考えても仕方ない

乗り込むか」


「分かりました」


ガチャッ


「お前たちは誰だ!!」


「・・・危害を加えるつもりはない

ここの総長と幹部に話をさせろ」



「・・・総長たちは今、幹部室にいます

総長たちを貴方方は救えますか?」



「救う」?


・・・違う

救うのは「雪華」

暴走族に私は興味ない


「救えると思いますよ?私たちなら」


「そうか、こっちだ」


クイッと首を向けた


「わかった」


私とナイトメアはそいつらがいる部屋へと歩いていった



コンコンッ


「総長、客人です」


そういうと、中から声が聞こえた


「・・・入れ」