あれから約3ヶ月がたった。 俺は毎月24日にはそらとの思い出の場所であるあの丘に行って花を供えている。 その日だけは、雲の上のそらと話ができる気がするんだ。 まだ、そらはどこかで生きているんじゃないか・・・そう思ってしまう。 でも次の瞬間、現実に引き戻される。 3ヶ月たった今でも現実を受け入れられない。 自分の弱さ。 そらが俺を支えてくれてたんだ、と今さら気づく。 俺はそんな日々をただ繰り返し、意味のない毎日を過ごしていた。