そして、待ちに待った12月24日。 お金はギリギリ足りなかったけど、祥太が足りない分を貸してくれた。 あいつには助けられてばっかりだ。 本当に感謝している。 そらに会える喜びと、祥太への感謝の気持ちを持ってボストン行きの飛行機に乗った。 もうすぐ、そらに会える・・・ 俺はボストンに降り立った。 ついに、そらと同じ国にこれた。 それだけで嬉しかった。 教えてもらっていたそらの家の住所を頼りに、目指す。