ホスト教師

「お姉ちゃん頑張って偉かったね。お姉ちゃん綺羅先生よりいい男早くみつけなよ。私もいつまでも純平思うの止めようかな。」





菜々子と一緒泣いてた知佳子が、「菜々子せっかくダイヤモンドに来たんだから、いい男探さなきゃね。琉斗もいい男なんだ。」





菜々子の目がキラキラしてる。





「お姉ちゃんその琉斗さんに会いたい。」





菜々子何言ってるんだ。





琉斗は駄目だ。





女にかなりだらしない。





やっぱ菜々子をダイヤモンドに連れて来たのは間違いだったな。





「知佳子は遊んでいけばいいが、菜々子は高校生だから駄目だ。俺が送ってくから帰れ。」





俺が掴んだ腕を振り払う。




「綺羅先生は一人で帰って下さい。私はお姉ちゃんと一緒にいます。」





菜々子は言い出したら聞かない。