「もしかして…芽依がバスの女の子なのかな?」 「えっ…!?」 「いや、優馬が前から朝のバス乗る時に同じ学校の女の子が乗って来てるって言ってたんだよね。 なんか今、芽依と話してて優馬から聞いたバスの女の子と被っちゃって」 「それ…私です…」 「やっぱり!? なんかそう思ったんだよね〜!! 優馬、その子のこと結構話題に出すんだ」 安藤くんが私のことを優菜ちゃんに話してるの…? ヤバいよ… すごく嬉しい……。