でも…いつもと違う方向へってやっぱりこの前見たあの子の所へ行ってるのかな…? なんか…またあの二人を見るの…嫌だな……。 それから… 安藤くんが乗ったバスに乗った私達。 「芽依…、弱気になってる?」 「う、うん…」 だって…もうかなりの確率で、いや絶対彼女さんだよ。 私には奪うなんてそんなこと出来ないよ…。