「結局…一人であたふたしながら
そのままバスを降りて来たってわけ…?」


「そう…だね」



今日の朝のことを
刹那ちゃんに話したら
何か物言いたげな顔をしてたけど
すぐに゙ふふっ゙と笑っていた。



「まぁ…、結果的には良かったんじゃない?

変にカッコつけるよりも
自然体な芽依が見られたってことだから。

それに…

芽依が安藤のこと考えてる時の顔
すっごぐ恋してますっ!゙
って顔で可愛いよ」