恭輔は父親の部屋に呼ばれた。





キョウ「なんだよ親父。」


父「まぁ座れ。」






親父が語り始めた。





父「恭、悠介の兄貴の
凌介いるだろ?

あいつの正体を教えておく。


あの凌介はなぁ……



今のインディーズ業界の
ナンバーワンボーカルだ。」




キョウ「はぁ?凌介くんって…」



父「去年解散したんだが、
時雨って言うすごいバンドが
あってなぁ、そこで
ギターボーカルしてたんだ。」