俺は毎日指弾きで
曲を考え、そして完成した。


ジン「……。」

ユウ「どうすか…?」

ジン「これ悠介が弾いたのか?」

ユウ「はい…。」

ジン「さすがあの人の…
いやっ、まぁいい。
悠介、よくやった。」


俺は仁くんに曲を聞いてもらい、
OKをもらい曲ができた。


ジン「丈。ちょっといいか?」

ジョー「どうした?」

ジン「これ聞いてくれ。」



ジョー「……。
あの人そっくりだ。」

ジン「まだ未熟だが、
これはあの人を越えるぞ。」

ジョー「あぁ…。」


怪しく動く歯車。
全て噛み合っていた。
運命の時は近づいていた。