オリジナルを
やるになったからには
曲を作らなきゃならない。


ｼﾞﾝ｢悠介。作曲してくれ。｣

ﾕｳ｢へ？無理っすよ？｣

ｼﾞﾝ｢音楽理論を教える。｣

ｷｮｳ｢がんばれ悠ちゃん！｣

ｼﾞｮｰ｢恭輔は作詞だぞ？｣

ｷｮｳ｢えーっ！なんでですか？｣


何故か年下の俺らに
曲を任せられた。
仁くんは音楽知識が豊富で
作曲なんか楽にできるし
作詞もすごくいい詞を
見せてもらったことがあった。

何故、俺らにやらせるか、
その時はまだ謎なままだった。


帰り道…


ｷｮｳ｢わかんねぇよ作詞なんて…｣

ﾕｳ｢なんで俺が曲を…？｣


二人で悩みながら帰った。

その頃…


ｼﾞｮｰ｢またあの人の才能か？｣

ｼﾞﾝ｢あぁ…見てみたいんだ。｣

ｼﾞｮｰ｢でも作詞はなんでだ？｣

ｼﾞﾝ｢あいつは多分、
林さんの息子だよ。｣

ｼﾞｮｰ｢林さんって…!?
マジかよ…気付かなかった。｣


そして…


ﾊﾔｼ｢どうしたんだ？｣

ﾘｮｳ｢あいつらのことです。｣

ﾊﾔｼ｢なるほど…
お前も気になるのか？｣

ﾘｮｳ｢違いますよ。
あいつらに仕掛けたの俺です。｣

ﾊﾔｼ｢なに!?ほんとか？｣

ﾘｮｳ｢はい…楽しみですね。｣


全ての人が動き始めた。
これが謎を大きくさせた。