次の日の朝
山崎くんより早く起きたあたしは
起こさないように部屋をでて部活にいった




きつい練習も終わって家についたら
山崎くんが起きてて顔を押さえながら

『まじ落とすの大変やったけん(笑)』

『寝ちゃったからね!!』

『次負けんし♪』

『こっちのセリフ〜(笑)』









夏休みは山崎くんで埋め尽くされてた




ねぇ、 恋をしらないあたしは
あなたとのやりとりや あなたの想わせぶりなメールで
少しずつ少しずつ あなたに想いを寄せていったこと
あなたは気づいてた?