小さな恋物語

泣きながら帰ったら、

家の前に、あいつがいた。


友だ。



「どうした?なんかあったのか?」
友は心配そうに、ウチの顔を見た。



そんな顔をしないでほしい。



また、涙が溢れちゃう。