さまようカラダ〜未熟で未完成な恋…美春

また…二人歩きだす


『逢いたくなったら…いつでも言って。美春…好きなんだね、例の人の事が』




私も…はっきりと確信した。


『その人って…逢えるのか』



『逢えない。』



『美春…もったいないなあ〜っ。美春、なんでか最近すごく綺麗になってさ、びっくりしてたんだ。なんかあったの?』


良介への思いかな?

後は…思い当たるのは 良介を思いながら一人エッチしてること…



『俺で良ければ…美春をもっと女にしてあげるのに。もったいないよ。美春…凄く、よかった…』



耳元で囁かれて

ゾクッとした