不安ではあったものの
慎につれられてお店にいくことになった。

お金持ってないっていったし。

なんとかしてくれるっていったし。

お店にいく間、ずっとカバンをもってくれる慎。

・・・やさしい・・・・

あとから知ったのだが、これはホストとして当り前のこと。
しかしなにも知らないわたしはものすんごく感動していた

かっこよくて
エスコートしてくれて

こりゃ
やばいわー

歩くとすぐに店の前についた。

「1時間しかおごれないから、1時間ね」

慎はねんをおした。

一方ユウヤは店につくとすぐゆきのところにやって来た

「抜けてこれなかったからさ、ごめんね」

ゆきの頭をポンポンする

でたー

頭ポンポン!!!!


こりゃ、やばいよー特にゆきなんて
こんなベタな演出、
やられちゃうよぉーー

わたしが心配になってゆきをのぞきこむと

やっぱり!


案の定、しっかり目からハートが飛び散っていた