ホストと私と365日

わぁー

おひざタッチやぁーーーー!!!


って、関西弁うつってるやん!!!笑。


ゴウの隣にいると、なんだか子猫のように静まる私。

ゴウは、いいにおい。

それで紳士。

そして優しい!!!!


ただ、あのへんてこなノリと、お笑い系がどうもしっくりこないだけで
こりゃもぉ、通うことに決まりだな。

「外、さむかったん?雨、すごくなかったん?」

「うん、外すごい寒かったよ」

「そうやろなー」


「・・・・」


「・・・」

・・・なんでだろ。


会話が、続かない。

おっかしいな。


「ゴウくんは、冬ってすきなの?」

そうたずねると、

「すきやでぇーーー」

にっこりしてこっちを見る。


会話終了。

おーい。

会話、ひろげんかーーーーい!!!!!!


もしかして・・・


ゴウくんって・・・・

”まさかの、置物?”


私の頭に噴出しがあるとしたら、そんな文字が出ていたことだろう。

置物とは

座ってるだけの、会話のできないまたは仕事のできないホストのこと。



いやいやいや・・・

置物でもいいじゃないか。


必死に私の脳裏はそんなゴウに対するマイナス要因を吹き消していく。

そうよそうよ。

私はゴウの顔を拝めれば満足なんだからさ。