明らか自分が悪いのに、謝らない私。


性格上、“謝れない”んだけど…。



「え…と、大丈夫…？」


また塞ぎ込んだﾔﾂの顔を覗き込んだ。



すると、何故か満面の笑みで。



「…お詫びは？」


「え？」



今度はあっちから



「───これで許す。」


「な…っ!！──…//」



私たちは、2回目のキスをした。



さっきより長くて温かな…。




───そういえば


「先輩どうしよう…。」


先輩への返事…


“はい”



…ではなくなったからなぁ…



“いいえ”



…何か惜しい気もするけど;;;



まぁ、仕方ないか…っ