『ハァー。もうなんなの?』

私は大きなため息をついた。そこへ前の席の矢口さんが話しかけてきた。

『前の席の矢口 智子です。前は北小だったよ!タメでよろしく。』

『うちは、東小で篠原 美海だよ★ヨロシクね!』

『突然だけど、美海って榊原くんの彼女なの?』

“ブーッッ”

私は飲んでたイチゴミルクを吐き出した。なっ、なんですかぁこの子!! いきなりぃ!

『んな訳ないじゃん!ありえない!!』
『そーそ、ありえない!俺がこんな奴と付き合う訳ないじゃん?』

こいつは何処でも出てきやがって!!

もういやぁー!

そんな、感じで時間ばかり過ぎていき、朝のHRのお時間♪
やっぱり、新しいクラスの初HRと言えば、自己しょーかい
さ、イケメン探し♪
~しょーかい中~


いなぁぁぁい!!
こ、これは深刻な問題だ!