私に体当たりしたバカ。

→榊原 竜輝

つーしょー竜輝

『てかぁ、また竜輝と同じクラスぅ!?有り得ないぃ!』

そう、私と竜輝は小学校のクラスがずーっと一緒で、いわゆる腐れ縁ってやつ?
『俺だって嫌だよ!もっとカワイくて、女の子らしい…』

『うるさいっ!』

あーあーこんなバカと一緒なんて…神様ぁ助けて!

そんな事思ってたら、私のもう一人の幼友達。

→夜神 祐一

→つーしょー 祐

『そんな事ないと思うケド…かわいいちゃ可愛いし、バカだけど、運動神経は抜群じゃね?』

『ゆう!ありがとぉぉ!でもバカはいらないかな?っていうかぁ、竜輝!少しは祐一を見習いなさい!』

『別にぃ…本・当のこと言っただけだしぃ!』

“ブチッ”

『こんのぉ…ばかぁぁぁぁあ!』

こうして最悪の中学校生活が始まった。