なみ「ともえ…」


なみはともえに近づいきともえを抱きしめた



ともえはなみがきて、張り詰めてたのが切れたのか、凄い勢いで泣き出した



なみに抱きしめられながら…



ともえ「わぁーん!!!!………なお…なおきが…なおきが…しん…死んじゃったよー…………
私を置いて死んじゃったよーなみー!!助けて!!!なおきが…なおきがどこにも………どこにもいないよークスン……」



なみは優しくともえの頭をなぜた



なみ「クスン……馬鹿直樹…ともえを泣かすなっていったでしょ!!!あんたわかったって約束したじゃい!!!馬鹿直樹……かえってこい!!!」



なみは涙を流しながら俺の写真に話しかけた



ごめんな…ともえ…



ごめんな…なみ…



なみ…今はお前がともえを支えてやってくれ……



なみ「ともえ……あんた昨日から寝てないんだって?ここでいいから少し横になりな…」



ともえ「でも…………」



なみ「バカ!!!あんたのお腹の中には赤ちゃんがいるんだよ!!!!!直樹から離れろとは言わない!だから、お願い…少し横になって…
これで赤ちゃんもダメになったら、ともえおかしくなっちゃうよ……クスン………」



ともえ「ごめんねなみ…横になるね」




なみ「私ちょっと飲み物飲んで来る!叫んだらのどか湧いちゃった…(笑)



ともえ「(笑)いってらっしゃい」


なみがでていき、ともえは一人になった…



ともえ「赤ちゃん…ごめんね…ママ弱くてごめんね……つよく…クスン…強くなるから、今だけ許してね……」



ともえ…




俺はなにをやってんだ……



ともえが泣いてるのに何もしてやれない…



泣いてる原因も俺なんだよな……



最低だ………