もう一度君と話したい

それからともえは変わった



さなにいつも笑顔で接するようになった



また前見たいなあんなひどい事言ったり、思わなくなった



いろんな人に支えられながら、さなを一生懸命育ててる



ともえ…がんばれ!!!




ともえはベビーカーにさなを乗せてどこかに向かった




ついた先は俺の墓



ともえ「さな、パパねここにいるんだよ。ママ…ずっとここにはこれなかったの…パパの事思い出すと辛くてね…だからさなにも当たっちゃってた…ごめんね…辛かったよね…心痛かったね…こんなママでごめんね…
でもね、ママに気づかせてくれたのがパパなの…さなのパパはね、

優しくて、面白くて、凄くすごーくかっこいいんだよ♪

ママ…パパに出会えて本当によかった…さなに出会わせてくれてパパに感謝だよ…」



ともえ…照れるわ(笑)



ともえは顔を上に向けた


目が合った気がした



ともえ「なおーきー!!
聞こえてるー??私頑張るよー!!だから見ててねー!!!」



ともえは空に向かって、俺に向かって話しかけた



そして、さなを抱っこして、さなを空に近づけて、



ともえ「パパですよー!!さなーパパが見えますかー?パパはいつも空からさなを見てるんだよー!!ママとさなをずーとずーと見守ってくれてるんだよー!!だからさなー!!頑張って生きていこうねー!!なおきー!!!だーいすきー」



さなを抱っこしたまま上をずっと向いて話しかけてくれていた。



ともえ!!俺も大好きだよ

ずっとずっとお前等をこの空の上から見守っているよ。


だから、がんばれ!!!


俺の大切な人達…………


ずっとずっと…見守ってる……