もう一度君と話したい

ともえは泣きながらずっと聞いてくれていた



ともえ「………直樹……私もう一度頑張る………
さなを幸せにしてみせる…
もう弱音なんて吐かない…

さなを傷つけない…


本当は直樹に似てて嬉しいんだよ…
でも、見てると辛くなった


でも、さなはもっと辛かったんだよね…パパに似てるからやだとか言われて…私ひどいことしてた…

直樹が気づかせてくれたんだよ…


きっと直樹だから素直に聞けたんだろうね…


天国への約束は絶対だよ!!!


私がそっちに言ったら今度こそ、結婚式しようね♪
約束♪


直樹さなを私に授けてくれてありがとう…


直樹からの最高のプレゼントだよ…



直樹見ててね…私頑張るから…

ずっとずっと見てて…




泣きながら頑張って話した、ともえ



俺「ずっとずっと見てるよ」


ともえ「うん♪
あ、直樹…体が…」



俺「え?あ…そろそろみたいだな…」



俺の体が消えてきてる



俺「ともえ、話せてよかった…
ごめんな……ずっと謝りたかった……」



ともえ「もう大丈夫…
直樹は天国から私達の事見てて」



俺「あぁ…ずっとみてる…」



ともえ「直樹!!!!!大好き♪」



俺「ともえ!!!!!!大好き♪」



そして、俺はともえの前から消えた