日曜日になり念願の遊園地

服装もワンピを着てきめてきた

里奈も同じくきめてきた

里奈はすこし大人びた格好をしていてそれがまた可愛かった

遊園地の門の前で待つ私たち

「おーーーーーい里奈、麻子ちゃん」

あっ!!一樹さんとお友達が来た

「紹介するよ俺の友達の修也」

その人はお辞儀をし「よろしく」といった

「私、里奈で友達の麻子」

私もお辞儀をし「よろしくお願いします」

一樹さんと修也さんは年上だから敬語を使わなくては

一樹さんは“敬語はやめて”って言ってくるけど

なんか私はいやだった

そういうとこ私はまじめなんだと思う


一樹さんと里奈は2人でべたべたしキャピキャピしてる

2人は付き合ったらしい

一樹さんも一目ぼれだったんだって

私は修也さんと一緒にいてなにも話せずにいた

「あのさ、なんか乗らない?せっかくだし」

そうだよね。せっかく来たんだし楽しもう♪

「はい!!」

最初はジェットコースターに乗ることにした

“私、ジェットコースター大好きなんです”って行ったら

それにしてくれた

遊園地のお姉さんたちが「たのしんで~レッツゴー」といい

進み始めた私はワクワクしている

きゃーーーーーーーーー楽しって感じ

チラッと修也さんを見てみると

あれ?

大丈夫なのかな?顔が固まっている