Perfume〜時の調香師〜

そのあと彼女は悩んだ末に

「……わかったわ」


「よし!!とってきてやるよ‥!!」


ポチャン…


「調子がいいカエルだな。あいつ…ねぇ!!君はなんで毬があんなに大事なの?」


「あれは…お父様がくれたの」


ポチャン…


「ほらよ!!約束道り……」


「ありがとう!!じやぁもういくわ!!ピアノの時間なの」


「は?ピアノ?おい約束……」


「ウィルヘイム。もういったけど」


「ぁ゛――――!!!」

約束なんかまもってもらえなかった。