Perfume〜時の調香師〜

話をきいてわかったことが一つ‥‥

「荊姫だ‥‥眠り姫」


こんどは眠るお姫様かとため息をついた。


「ありがとうごさいました。」


老婆とわかれたあと少し疲れたので、バラ園奥にあるベンチに座り

「少し寝るか‥‥」


休息をとった。
薔薇の香りが漂う中で





「‥‥‥?」


声がする??‥‥いやバラの香りか?


「だ‥‥れ‥‥‥?」


やっぱり声だ


「あなた‥‥だれ‥?」

ん‥‥

「ねぇ!聞いてるの!!?」

声がやたらリアルに聞こえてきたのでびっくりして目を開けた


「あなた、誰?」


目の前には銀の髪‥
とても綺麗な女の子が花畑にたって俺を怒鳴ってた