Perfume〜時の調香師〜

気がついたときには‥

「花畑‥‥」


またきてしまった。
どこかの世界‥物語へ

「またかぁ‥‥立ち直ったばっかだったのに」


花畑だから花のいろんな臭いがする‥‥鼻が利く俺には多少キツい

「ここは何処だよ‥‥」

当たりを見渡すと‥一つの城がぽつんとある。周りには荊が巻き付いていた

「荊の城‥‥?けどぼろいなぁ」

近寄ってみようとした



「ねぇ!!ちょいあんた!この城にはいるき?」


どっからか声がする
みると黒いマントに黒い帽子、あきらか怪しい女がいた。

「中になにがあるんだ?」


「知らないできたの?」

「ああ‥‥」


たった今きたばかりだから知るはずがない


「中には入らない方が身の為よ。死にたくなかったらね!!」

といって消えた…たった一言だけ言って


とにかく何処かわからないので歩いていると


「王族の馬車か‥‥」

近くに馬車が止まっていた、装飾からして王族だろうと思った。俺はとにかく、泊まるとこがほしかったので王族の馬車の近くに行き、最高の香りを差し上げ、城に招待してもらった