Perfume〜時の調香師〜

「ねぇおなかすかない?」


「まぁ…多少は」


俺達はこっそり中へ入り込んでシンデレラの様子もかねて中へはいった









「これが舞踏会…!」


シンデレラはキラキラしたなかに自分がいることに驚きど真ん中で立ち止まっていた


「どうしたらよいのかしら……」


「ねぇ…あの子どこの子かしらね?」


「そうね‥みかけないわね」



周りでシンデレラの噂をしてる人が多くなった。無理もない、シンデレラは周りのどんな子より綺麗に輝いている


「センリあの子ど真ん中で何やってんのかしら?」


「ん…?しらにゃい!」

「ちょっとー食べたながら話さないでよ!!」



パパーン…パパーン!

「王様と王子の登場です!」


今から王子が現れるのかと俺はおもった。



「皆さんお集まり有難う!大いに楽しみ下さい!」


コソコソ…
“王子かっこぃー!”



コソコソ…
“ダンス誰を誘うのかしら?”



コソコソ……
“張り切って目立たなきゃ!!”



あちこちでコソコソと女性の話が聞こえる。


「ねぇセンリなぜマスクしてんのよ?」


「あ?鼻が痛いから」


似合わない香水をつけるひとが多く頭がクラクラする……


こっちの世界もそうかとおもった