Perfume〜時の調香師〜

「早く出せよドロシー!」

「何をよ!?」


「何ってドレスと馬車」

「……そんな魔法どこにあんのよ。無理無理〜」

ドロシーは笑って言った


「お前魔女だろーに!」

「形は変えられても出すのはできませーん!」


魔法使いってそんな適当でいーのかよ。


「元があればいいんですよね‥?」


シンデレラが慌てて下に行った…

なんかでっかい箱を持ってきては中身を取り出しドロシーに渡した


「古いですが……母の片見です。」


「まぁ〜形は変えられるからOKよ」



“アッシェン!アッシェン!”


“ちょっとー手伝ってよアッシェン!”


下で姉と母が呼んでいた。


「少し下にいってきます」


「ちょっとー寸法トカどっすんのよ?勘でやれって?」


ドロシーの話は聞かずあっとゆうまに下に行った



二時間ぐらいたったが…馬車が下にきてしまった。シンデレラはまにあわなかった。


俺たちはシンデレラが泣いているのになんもかける言葉がなかった