Perfume〜時の調香師〜

「そろそろ行くよ。」


俺は家を出ようとした、が…なぜかこんなことを聞くなんて


「王様の名前…わかったりする?」


「…?ぇえ。ハイドンとゆうわ」


俺は驚いた。やっぱりハイドだった


「ありがとう…じやぁね」


パタンーー

家を出た瞬間眩しかった、


「ここは…」


俺はまたこっちにこれた、ラプンツェルやハイドのいる世界に


「ラプンツェルを探さなきゃ!」


俺は走り塔にむかった


「……これは」


塔は壊れ果てた姿だった錆びていたり…草が生えきっていたり…1日ぐらいしかはなれてないはずだが…


「なんでこんな古くなってるんだ?」


「……それは半年ぐらいたってるからよ」


後ろから声がした、
振り返るとドロシーがいた


「ドロシー…これって…つか半年ってなに!」


「あんたがいなくなり、ラプンツェルもいなくなって半年たつのよ。っかあんたどこ行ってたわけ?急にいなくなってたけど」

半年も未来に来たのか…?


「そうだドロシーラプンツェルは…?」


「隣村にいるわよ。ひっそりと暮らしてるらしいわ。」


「ハイドは…?」


「自分の国で王様になってるわよ!?」


王様…
カエラがいった話が本当なら…