放課後…


「ただいま。」

家に帰り、真っ先に部屋に上がる。


部屋着に着替えてからベッドに倒れ込むと、枕元で充電していた携帯がメールの受信をつげる。


遥からだった。

『今日はホントにありがとう!!

でね、遊園地は今度の日曜日に行こうと思うんだけど、ハルキ君に伝えてくれる?

私、ハルキ君のアドレス知らないから…』


苦笑いを浮かべつつ

『わかった!!任せて!!』

と返信をしたと同時に、新規メール作成をする。