「私とハルキ君だけじゃあ会話が絶対途切れる!!

だから美卯がいてくれた方が安心できるし…

ね!!一生のお願い!!」

遥は私に深々と頭を下げた。


「…こんなところで一生のお願い使っちゃっていいの?」


「うっ……や、やっぱり一ヶ月分のお願いで…」


「…幻のシュークリーム!!」


「へ?」

遥が顔を上げた。